2017.01.22

デザイナーが押さえておきたい基本知識、色の種類分けと与える印象



【配色でユーザーにイメージを伝える!】色が与える心理的効果について
こちらの記事では、色が与える心理的効果について説明しましたが、記事内でも少し触れている通り、「有彩色と無彩色」「暖色と寒色と中性色」「進出色(膨張色)と後退色(収縮色)」「光沢色」と色にはいくつかの種類分けをすることができます。

この色の種類によっても使い方で与える印象がグッと変わってくることがあります。

今回はこの色の種類分けとそれぞれが与える印象について説明していきたいと思います。


有彩色と無彩色

初めに、全ての色は有彩色と無彩色に分けることができます。

有彩色
有彩色とは簡単に言うと、白黒灰の色以外で、赤や青、黄色など色味のある色のことを言います。
有彩色の色を適度に使うことで、強調したい部分を明確にしたり、伝えたいイメージを正確に伝えることができますが、
有彩色の色を多用しすぎることで、伝えたいイメージに統一性がなくなったり、子供っぽい印象を与えてしまいます。

逆に、おもちゃや子供向けのサイトであれば有用な場合もあります。

無彩色
無彩色とは有彩色とは反対に、白黒灰など色味のない色になります。
モノクロと呼ばれることもあります。

無彩色は基本的に有彩色を引き立てる効果があるので、無彩色の配色の中に有彩色の色を一色入れることで、その有彩色にグッと注意を引きつけることができます。

逆に、無彩色だけの配色の組み合わせになると、殺風景な印象やおもしろみのないイメージになってしまいます。

暖色と寒色と中性色

有彩色はさらに「暖色」「寒色」「中性色」の三つに分けることができます。

暖色
暖色とは、赤、黄、橙、ピンク、茶色など、暖かさや暑さを感じる色になります。
暖色には親しみやすさや、家庭的感、安心感を与える色が多い為保育園や、子育て、旅行など家庭的、親しみやすさを伝えたいホームページに有用ですです。

寒色
寒色とは、青、水色、青紫、青緑など主に青の入った、冷たさや涼しさを感じる色になります。
寒色には、責任感や、冷静さ、堅実さ、実績などコーポレートサイトやビジネス的な信頼を伝えたいホムページに有用です。

中性色
中性色とは「暖色の黄色と、寒色の青の間」と、「暖色の赤と寒色の青の間」の色になります。
中性色は配分次第で暖色、寒色のどちらにもなりうるのでサイトの方向性を明確にした上で、どちらに寄せるかを検討して使用してください。


進出色(膨張色)と後退色(収縮色)と中間色

無彩色と有彩色は全て進出色(膨張色)と後退色(収縮色)、中間色に分けることができます。
目の錯覚によって色によって同じ大きさの円でも大きさが異なって見えるのは、進出色(膨張色)と後退色(収縮色)の関係によるものです。

注意すべきは、進出色の背景に進出色の文字を入れることで文字が見えにくくなります。
同様に、後退色の背景に後退色の文字を入れることで文字が見えにくくなります。

進出色(膨張色)
進出色(膨張色)とは、前方に飛び出して見える色や実際の広さよりも広く見える色のことです。
赤や黄色、橙や白、緑などの暖色系の色や明度の高い色になります。

後退色(収縮色)
後退色(収縮色)とは、遠くにあるように見える色のことです。
青系の色や紫など、明度の低い色になります。

中間色
中間色とは赤や、青などの純色に灰色を加えたものになります。
白や黒の量によっては進出色(膨張色)と後退色(収縮色)のどちらかに分類されます。

色相環の中性色とは違うので、気をつけてください。
また、人によっては中性色を中間色と言う方もいるので、どちらの認識か確認も心がけるといいでしょう。


まとめ
いかがでしたでしょうか?
色は単色のイメージだけでなく組み合わせによっても印象が大きく変わってくるので、
単色の配色と同様、ユーザーに与えたい印象によって配色を考えながらデザインに取り組んでいってみてください。

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