interview
【エンジニアになりたくて努力した人がなれないことが一番悲しい!】エンジニアになってわかった企業選びの重要性
こんにちは!
PIXEL HEARTSの広報、井下です!
今月からPIXLE HEARTSにジョインし『完全エンジニア未経験!』の立場から、PIXEL HEARTSでエンジニアになりたい人に向けて、社内の情報を発信したいと思います!
今回は『未経験でエンジニアになるためには何が必要なの?』『PIXEL HEARTSのエンジニアカリキュラムと他社の違いを知りたい!』という皆様の声を、PIXEL HEARTSのエンジニア教育者であり、クリエイティブ事業統括・執行役員の飯村さんに答えていただこうと思います。
▼完全未経験でエンジニアになった飯村さんの前のインタビューはこちらからご覧いただけます▼
https://www.wantedly.com/companies/pixel-hearts/post_articles/374372
PROFILE
飯村 拓也
出身地:東京都
現 在:執行役員/クリエイティブ事業統括/Webディレクター/マネージャー
入 社:2018年12月
エンジニアに向き不向きはない!やるかやらないかの違いだけ
–ずばり、どういう人がエンジニアに向いていると思いますか?エンジニア教育者側からみた「向き・不向き」について教えてください!
飯村:これからエンジニアになりたい方々への回答になりますが、大事な部分は「向き・不向き」ではなく「やるか・やらないか」だと思っています。
エンジニアを目指す中で、特に最初は初めて触れるものが多いので「わからない」や「難しい」と感じることが多いと思いますが、そうなった際に「あ、自分には難しく感じるから向いていないのかも」と感じると思うんですね。
反対に、最初は上手にできなくても諦めずに努力をした結果、上手にできるようになったその瞬間は「自分はエンジニアに向いているかも」と感じたりするので、向き不向きは一過性のものかと思っています。
もう少し具体的に言うと、人に声をかけることに向いていないと現状思っている人がいたとしても、そこから1000回くらい人に声をかけることをすれば、流石に1001回目はスムーズに声をかけられるようになるかと思います。
最初は「向いていない」と思っていても、1000回声をかけた後は「向いているかも」と思える自分になるみたいな。
そう考えると、結果エンジニアになることができるのは「やる」という選択を取り続けた人かなと思います。
ただし、「やる」という気持ちを強く持って努力をしたとしても、その努力が間違った方向であれば元も子もないので、エンジニアになるために何が必要なのかを「知ることができるか・できないか」も重要になってくると思います!
未経験からエンジニアになった仕組みをカリキュラムに!独自の方法で未経験→業務経験者へ
–やる気があればエンジニアになれるということですね。でもそれならPIXEL HEARTSのカリキュラムを受けなくてもエンジニアになれると思うんですが・・・?
飯村:エンジニアになりたいのなら「絶対エンジニアになる」という気持ちは大前提としてとても大切です。
でも独学で学んでいるだけでは、実際の現場でのやり方などに差がありすぎて、エンジニアを諦めて辞めてしまう人がとっても多いんです。
実務で必要なものって現役エンジニアや経験者しかわからない部分があるんで、辞めてしまうっていう気持ちもすごくよくわかります。
そういう経験談も元に、PIXEL HEARTSのカリキュラムではエンジニアに必要な知識だけでなく、ヒューマンスキルだったり、プロダクトの制作、そして実務に必要なことを学んでいただいて「現場に入ったとしてもギャップのない形」で送り出せる努力をしています。
例えば、現役エンジニアがレビューを行うのですが、受講者は実務を想定してエンジニアに質問をしてもらうので、聞きたい知識も聞けて実務とのギャップを埋められるので、一石二鳥ですよね。
うちの方法が合っているかどうかや「これが正解!」というものは正直ないと思うんですけど、うちでは今のカリキュラム方針での実績が多数あり、独自カリキュラムとして受講してもらっています!
–実務想定でのカリキュラムのお陰で、案件先でも活躍できる未経験のエンジニアメンバーが多いんですね!噂では飯村さんが作成した最終カリキュラムを乗り越えられれば「実務も怖くない!」と聞いたんですが、どんな内容なんですか?
飯村:あくまでカリキュラムでしかないので「実務も怖くない!」とまではいかないですが、最終カリキュラムを終えた人が「やっと寝れる」って言うくらいには実務に寄せているので実務とのギャップはかなり埋められると思います(笑)
実際に僕がWEBディレクターとして入り、カリキュラム受講者をプロのエンジニアとして見立ててやり取りをするので、クライアントに失礼のないように、実務で必要な細かなやり取りが発生します。
みんな辛そうな顔しながらやってます・・・(笑)
でもこのカリキュラムを乗り越えることができれば、エンジニアとして「何が求められているのか」今後自分が身につけなければならないことが明確に見えるので、実際の業務もこなしていけるようになります。
二つ返事で?!教育者の立場へ〜メンバーの成長を間近で見るおもしろさ〜
–飯村さん自身がエンジニア未経験からスタートし、今は教育者という立場ですがプレイヤー側から指導する立場になったきっかけは何ですか?
飯村:経営陣2人に「やる?」って言われて「やる!」って言ったことがきっかけですかね(笑)
特にやりたいとかはなかったんですけど、人材マネジメントもできて教育者もできる自分の方がおもしろいじゃん!と思ってやろうと思いました。
前職とかでは新人教育とかしたことなかったので、コーチングについて調べたりして…。
今では教える人を教える立場でもあるので、それぞれ教える事柄が違って、そこは大変ですが「その人の立場になって教える」「その人が目指しているものに繋がるように教える」ということは一貫しています。
そのため、甘やかす優しさは出さないので時には厳しくもありますが。
–印象に残るメンバーの成長エピソードはありますか?
飯村:今は人事である川上さんが、エンジニアカリキュラムが終わって実務をやり始めた時に、しんどそうな顔でやっていたんですよ。
辛い時期は実装をみんなで助けたり…今となっては軽口叩く余裕もありますが、とてもそういうことができるような状況じゃないくらい大変だったんです。
でも案件を2本くらい経験して、3本目の案件先では笑顔で実装し始めたんですよね。
その時に「人ってこんなに成長するんだな」と思ったし、単純に人が成長する過程がおもしろいなと思いました!
見極め注意!!エンジニアになれる会社となれない会社の違い
–未経験からエンジニアになるためにいろいろと教えてくれてありがとうございます!最後に、エンジニアになるために転職活動している人たちに向けてアドバイスをお願いしたいです!
飯村:とにかく頑張れ!ですかね!
これ、昔の自分を想定したようなメッセージでもいいですか?
当時、エンジニアになってWEB制作したいって転職活動してたんですけど、PIXEL HEARTSを選んだ理由は、正直なところ「会社の雰囲気が合いそうだな」っていう理由でした。
エンジニアになりたいって思いだけで、なる方法とかは細かく考えていなくて、運良くここに入れたからエンジニアになれたんですけど、なってからわかったことは世の中にある「未経験からエンジニアになれます!」って会社は、エンジニアになるためのノウハウや教育体制がなかったりする会社が結構多いのかもと思いました。
これって入社する前はわからないじゃないですか。
だから「教育体制があるか」「ノウハウがある会社か」っていうリサーチは本当に細かくした方がいいと思います!
そういうのがない会社の中には、めちゃくちゃ採用してその中でごく一部エンジニアになれた強者以外は、カリキュラムを通して身に着けるものが身についたとしても、エンジニアとは全く関係のない派遣業務へ配属されて、エンジニア業務に携われないような環境の中で働かなければならないとか・・・。
もはやうちに入社しなくても、少なからずどういう会社を選べばいいか、ポイントとかは教えてあげたいですね。
だって、エンジニアになりたいって努力している人がなれないことが一番悲しいじゃないですか。
学ぶ場所が違っただけで、せっかく勇気を出して転職活動したのに、経歴に傷がついてしまうのも嫌じゃないですか。
本当にエンジニアになりたいという気持ちや、チャレンジしたい気持ちがあるんだったら、ミートアップとかでもいいんで、気軽に聞いてほしいです!
未経験からスタートの先輩がたくさんいるからこそ、独自のノウハウでエンジニアとして自立できる!
今回は教育者であり、会社の執行役員/クリエイティブ事業統括を務める飯村さんに、エンジニアになるために必要な考え方を教えていただきました!
PIXEL HEARTSでは他にもエンジニアとして必要な知識や経験を持つ先輩たちがたくさんいます!
その多くが、経験なしからスタートし「エンジニアになりたい!」という気持ちを強く持って、エンジニアになったその先も日々努力を重ねる素敵な先輩たちです!
「挑戦することを応援できる」組織作りを徹底し、あなたのチャレンジをサポートします。
少しでも共感できたり、興味を持っていただけましたらまずは気軽にお話しましょう!
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